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[ 大型本 ]
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プログラミング言語 Ruby
・まつもと ゆきひろ ・David Flanagan
【オライリージャパン】
発売日: 2009-01-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,160円〜
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・まつもと ゆきひろ ・David Flanagan
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カスタマー平均評価: 4
基本書にふさわしい本 よく「Rubyを深く知りたい方向けの本」などと紹介されたりします。これは誤解を招く紹介です。本書にトリビアや無駄な知識はほとんどありません。Rubyプログラマにとって常識たるべき事項が驚くべき濃度で凝縮されています。
本書の対象読者は脱入門者?中級者です。入門書を読了し,リファレンスを引く力を持っていることを想定しています。もし前半で躓いてしまうようなら,入門書を読み直してから本書を読んでみてください。
この本の見所は後半,特に第6章?第8章です。これらの章はRubyの動的な機能について網羅的に解説しています。何度も読み返す価値のある章です。高度な解説書や他人の書いたRubyプログラムを読むための足がかりになると思います。
本書は言語の解説にとどまりません。
・「?のように書くべき(書くべきでない)」
・「よりエレガント」
・「より効率的」
・「?な時に便利」
・「多くのRubyプログラマはこのように書く」
・「よく見られる」
このような表現を随所に見ることができます。Rubyプログラムをよりエレガントに書くための指南・示唆がちりばめられています。腕を磨きたいRubyプログラマにもお勧めできます。
Ruby1.8とRuby1.9の解説が併記されています。Ruby1.9に乗り換えた私にとっては非常に有益でした。逐一バージョンを示して書き分けられており,混乱する程ではありません。 rubyマスターになるために The Ruby Way 第2版を持っているので、内容もかぶりそうだし、いらない
かなと思っていて、ここの書評でもあんまりいいように書いてなかったので遠慮
していたが、書店で立ち読みして、内容に興奮して購入し、素晴らしかったので
レビューを書いている。
2年以上rubyに関わっていたが、この本を読んで、いかにあやふやなまま
rubyプログラミングを行っていたかを痛感させられる。
例えば-7/3がCやJAVAでは-2でrubyだと-3を返し、そのためrubyでは、-a/bが
-(a/b)と一致しないということやx**(1/4)は1だがx**(1.0/4.0)だとxの4乗根
が計算できるなど、驚きの連続だ。
文と制御の説明が終わるまでに、ほぼ本のページの半数を使用している。
経験的にsortなどに渡すブロック内でreturnするとなぜか結果が変に
なるということを知っていたが、この本をよんで、なぜブロックでreturn
してはいけないかということが解かり、めちゃくちゃすっきりした。
他にもあまり説明されていない例外について、例外中に例外が起きた場合
など細かいとろまで説明されていてありがたい。
制御文の章の後は、
6章メソッド、proc、lambda、クロージャ
7章クラスとモジュール
8章リフレクションとメタプログラミング
というrubyを使用したオープンソースを理解するためには必須の知識。
逆に標準ライブラリに関してはriで調べればすぐわかるよねということで
riに関する説明があったり、rubyプラットホームの章でざっと流す程度。
正直去年の私では、細かい情報が多すぎて、しんどくなって読めなかったかも
しれない。
rubyを極めるためには必須の1冊。 鬱にされる鬱然たるRuby教科書 C言語教科書のバイブルであるK&Rを見本にしたと、前書きに書かれている。内容もそれに相応しい。見識が高く、鬱然たる学殖が傾けられている。とくにRuby 1.8と1.9を同時に学ぶには現時点で最強の一冊ではないでしょうか。
しかし、肝心の1.8と1.9の異同がこの本を読みにくくしている。1.8のある手法を詳しく説明して納得させてから、次の段落でこの手法は1.9では使えなくなると断る、そういう箇所が点在しているので、本当に悩まされ、迷わせられた。
その一方、思考の切り替えが上手の方、つまり1.8と1.9を割り切って考えられる方ならこの本の真髄を満喫することが出来るでしょう。うらやましいかぎりだ。
私にとって、あの可愛いRubyが『女王の教室』の女教師に豹変した一冊でした。
For Rubist この本は、Rubyを細部まで紹介していて
「Rubyは既にある程度知っていて、Rubyを奥まで知りたい。」
という方向けの本です。
ただ、正直、まだRuby初学者にはお薦めできません。
理由は、
1. すらすら読みにくい。
2. 他のRubyの本とくらべ参考書(の記述のされ方)が重い点です。
内容は、1.8と1.9の間で、まだまだ揺れているRubyがよく描かれています。
(結構な頻度で、1.8,1.9の話が間間に挟まれます)
この本のオビにある通り、今の和書の中でRubyを詳しく知るのであれば
この本くらいの細かさが必要ですし、必要な人もいるでしょう。
しかし、逆に「楽しいRuby」くらいの入門書の次に読む本としてはあんまりという印象です。
Rubyを普段から使っていない人は、もっと気楽に読める本をお薦めします。
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[ 大型本 ]
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プログラミングRuby 第2版 言語編
・Dave Thomas ・Chad Fowler ・Andy Hunt
【オーム社】
発売日: 2006-08-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,360円〜
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・Dave Thomas ・Chad Fowler ・Andy Hunt
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カスタマー平均評価: 5
丁寧なチュートリアルです。 ジュークボックスを題材にして、Rubyでのプログラミングを学びます。
ちょっとずつジュークボックスのソースコードを育ててながら、
ちょっとずつクラスやブロックなどRubyのプログラミングを学んでいきます。
Unitテストなどのライブラリやツールの説明もあります。
説明は丁寧でわかりやすいです。
例えば、ブロックは、Rubyでは頻繁に使われるようですが、
この本では、ブロックをイテレータ、トランザクションブロック、クロージャ
というふうに分類して、説明してくれています。
「Rubyがはじめて学ぶプログラム言語だ」というひとよりは、
ほかのオブジェクト指向言語をしっているひと向けかもしれません。
ちなみに自分はふだんは、JavaでWebアプリの開発をしています。
たのしいRubyとあわせて、しばらくは手放せないです。
言語仕様を学べる最高の良書です。 この本は、全くのプログラミング初心者(プログラミングの経験が全くない)人には向かないと思います。
この本を読む前に、Rubyの入門書を一通り読んで(実際にプログラムを動作させて)からこの本を読むと、より一層の理解を得られます。
事前に何かしらのプログラミング言語を使いこなしている人がこの本を読んだ場合、非常に面白く読み進める事ができるでしょう。
Rubyの何が優れいているのか、Rubyの何処が使いやすいのか、それを発見することでさらなる探求心をくすぐられます。
あくまでも私の場合ですが、この本はチュートリアル形式を採用しているため、ライブラリ的な利用の仕方よりは読み物としての側面が濃く、「体系的な知識の確認」として繰り返し繰り返し読む事で威力を発揮しています。
一度読んでプログラムを動かしたくらいでは、この本が伝えてくれる全てを理解することは難しいです。
有名な映画や小説は繰り返し読む(見る)事で、その世界観や意味を味わえますよね!?
この本のチュートリアルがまさにソレに当たります。
この本のチュートリアルを何度もこなせば、この本だけで包括的なRubyの知識と技術を手に入れられます。
その後、Rubyを利用したソフトウェア設計を検討する段階になると、ライブラリ編の登場ですね。 非常に役に立つ面白い本 非常に役に立つ面白い本なのだが、内容が難しい。
個人的には示唆的表現は多い。
初心者にはつらいかも。
「楽しいRuby」を読んでから読むとよい。
(追記)Rubyを使う人はこの本はライブラリー編も含めで必須です。
必ず手元においておく必要があります。初めて読むと、上記のような感想になりますが、英語版もウェブなどで、参照できるので、余力がある人は見ておいたほうがいいでしょう。
世界のルビイストに支持される本 有名なピッケル本ですが、今ではちょっと?があります。
少し古いですが、自分は
The Ruby Way―Ruby道への招待
の方が中身が濃くて好きです
でも、Rubyがまだ日本中心だった頃にRubyのソースを調べながら本書を書き上げ、世界のルビーに育てていただいた功績を考慮して星5つです。
わかりやすいです 初心者から上級者まで利用できる。
本書のはじめからJukeboxを例にスクリプトを構築していく。
Jukeboxに必要な機能を徐々に追加していく際に新たなテクニックやオブジェクト指向について自然に溶け込むことができる。
後半にはパッケージ管理や、GUIについても程よい量で記述されている。
もちろん、文法などについても詳しく書かれている。
まつもとさん監訳の著書なので、pealに慣れた人にとって不安になるような場面に遭遇しても信頼して読むことができる。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~Esoteric Language~
・原 悠
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 2008-12-20
参考価格: 2,814 円(税込)
販売価格: 2,814 円(税込)
Amazonポイント: 28 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,359円〜
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・原 悠
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カスタマー平均評価: 4.5
こんな本がもっと増えてほしい 丁寧な語り口調にこの本の薄さですから一気に読めてしまいます。
処理系プログラミング経験のある方にとっては新たに得る知識はあまり無いかもしれませんが、そのような経験の無い人にとっては貴重な経験になるのではないでしょうか。
何しろ実際に動く処理系を作れてしまうわけですから。
本の内容は、いくつかの簡単な言語をもとに少しずつレベルアップさせながら処理系を実装していきます。
Rubyを全く知らない人にとっては難しいと思いますが1冊でも初級者本を読んでいれば読める内容です。
実際に手を動かしながら読むに越したことはないですが、読み流すだけでも十分に理解できる内容なので電車などで読んでも良いと思います。
文法をしっかり学ぶことも大事ですが、本書のような寄り道も忘れないプログラマでいたいです。 Ruby初心者にオススメします Ruby未経験者・初心者を対象にしているせいなのか
文法の説明が多いので書名買いしたRuby中・上級者の方々には多少
物足りなさを感じるかもしれません。
私はC言語の経験はあるのですがRuby自体は未経験だったので
Ruby独特の考え方についても記述されていて読みやすかったです。
(完全に未経験の人にはちょっと難しすぎるかもしれませんが・・・)
順に読んでいくと簡単な処理から実現していく現実的なプログラミング方法が垣間見れるので
プログラミングを少しかじっただけの人には結構オススメだと思います。 プログラミング言語の世界へようこそ!! 仮定されているプログラミング・スキルは、初級 Ruby プログラマ・レベルだし、題材になるプログラミング言語はどれもフザけた(失礼)ものばかり。しかし、深く突き詰めようと思えばどこまでも深いプログラミング言語の話題を薄く広く網羅していて、中級者レベルにもオススメできる一冊。
例えば、インタープリタ、コンパイラ、スタックマシン型の仮想マシンと中間言語、再帰下降パーサー、チューリングマシン(そう、この題名で Brainf*ck が登場しない訳がない)、関数型言語(Unlambda だ...orz)、λ計算とコンビネータなどなど。
オリジナル言語 2つを含む 18の奇妙なプログラミング言語を通して学ぶ、プログラミング言語の世界へようこそ!!
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[ 単行本 ]
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Rubyではじめるゲームプログラミング―人気の国産言語で、誰でも簡単にゲームが作れる! (I・O BOOKS)
・山本 団
【工学社】
発売日: 2007-07
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
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・山本 団
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カスタマー平均評価: 4
プログラミング入門者には不向きだが... Rubyやその他の言語について一通りの知識のある人向けの本です。Rubyプログラミングそのものは別の本で(例えば「たのしいRuby」など)学習してから本書を読んだ方がよいでしょう。Ruby本の2冊目をどれにするか迷っている人にはちょうどいい本です。 Rubyが学べるのかちょっと疑問 初めてプログラムを書く方にもとても入りやすい本だと思います。付録のCDのデータを使用して本の内容に沿えば、本格的な成果物ができるので楽しく進められると思います。
ですが、作者が作ったクラスとメソッドを使って作成するので、本来のRubyのクラスやメソッドが学べない気がします。作者が作ったのか、元のクラスやメソッドなのか、区別がつきませんでした。 笑いながら試して実力が向上できる一冊 Rubyの新刊は常時チェックしていたところ、目にとまったため購入しました。
前半はスクリプティングに必要な知識のレビューなのですが、とても簡潔にまとめられています。
中半から実際のゲーム制作に入っていくのですが、丁寧な説明でとても分かり易く構成されています。
それにも増して、実際に書き込んだスクリプトの実行は結構楽しい。
自分の歳を考えると、ちょっと電車の中では他人に見られたくないデザインの表紙なのですが
書かれているスクリプトを読みながら
ニヤニヤしている自分に、しばらくしてから気づいたほどです。
添付CDに納められているゲームキャラのイメージも本格的に作られているので
ここでも結構充実感を得られます。
Rubyの入門書をマスターした後、楽しみながら実力を高めることの出来る、お勧めの一冊です。
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[ 大型本 ]
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プログラミングRuby 第2版 ライブラリ編
・Dave Thomas ・Chad Fowler ・Andy Hunt
【オーム社】
発売日: 2006-08-26
参考価格: 4,410 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
Amazonポイント: 44 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,194円〜
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・Dave Thomas ・Chad Fowler ・Andy Hunt
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カスタマー平均評価: 4
タイトル通りの本です。 タイトル通りの本です。 リファレンスとして手元に置いておきたい人にはお勧めです。
Ruby初心者には引くのに便利だと思います。
言語編と兼用して読むとさらに理解しやすいかもしれません。
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[ 単行本 ]
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はじめてのRubyプログラミング (TECHNICAL MASTER)
・山本 団
【秀和システム】
発売日: 2008-04
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,000円〜
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・山本 団
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カスタマー平均評価: 5
他の本よりずっとわかりやすかったです。 別の本でRubyは難しい!と思ってしばらく勉強しなかったのですが、流行っているしもう一度勉強してみたい!と思って買いました。
前の本とは全然違って丁寧な構成。
わかりやすく、僕にはぴったりでした!
WEBプログラミング初心者の方にはおすすめです。
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[ 単行本 ]
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たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング
・高橋 征義 ・後藤 裕蔵
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2006-08-05
参考価格: 2,730 円(税込)
販売価格: 2,730 円(税込)
Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,999円〜
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・高橋 征義 ・後藤 裕蔵
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カスタマー平均評価: 4
いわゆる入門書 自分は、しごとではJavaを使っています。
今興味があってRuby(on Rails)を独学しています。
最初に読んだのがこの本です。
この本は4部構成になっています。
第1部、第2部はクラスの書き方とか文法的なはなしです。
第3部は、StringとかHashとかIOとかごく基本的なAPIの説明です。
第4部は、かんたんなツール作成をとおして、実際にRubyでプログラミングしてみるというものです。
「たのしい」という感じではなかったけど、
「へー」「ふーん」という感じ最後まで、気楽に読めました。
一冊目に読んでよかったと思います。
今は、Ruby on Railsの本を読みながら、
うろおぼえだったところをちょこちょこ読み直しています。
しばらくは、手放せないだろうな。
Rubyの入門書としては最適 これまでに、プログラミングをしていて
「Rubyって最近流行っているみたいだけれど、参考書を買うならまず、どれがいいかな。」
って言うときに、この本を推します。
分かりやすく、小難しい参考書のイメージをなくすための配色や図例が多いので、文字ばかりの参考書は…という人も簡単に読めると思います。
ただ、良き入門書であるけれども、内容量的には不十分な所も多いので、これを読んで本格的に学びたいと思ったら他の参考書にも手をつけてみるといいと思います。
また、プログラミングをしたこと無い人が、この本を読んでも、いまいちピンとこないと思うので、そういう人にはお薦めできません。
プログラミングが楽しくなること間違いなし。 プログラミングは大昔にBasicを少し、大学の授業でやった程度、最近ではC言語を少しばかり触った程度で、このRubyの入門書を手にとった。
言語処理に適したプログラミング言語を探していたところ、Perlが言語処理に強いということを聞き、はじめはPerlの入門書を3冊ほど買ってみたのだが、なかなか入り込めず悩んでいた。
その後、Visual Basicに手を出してみたが、なんだかやりたいことと違う、と感じ、断念。半ば諦めかけていたところだった。
そんな折、ふと書店のプログラミング言語の本の棚の中に一際ひときわ光り輝く背表紙の「たのしいRuby」という本が目にとまった。パラパラと頁をめくってみると、なんとなんと楽しそうなこと、それにテキスト処理、正規表現などの解説がかなりの分量で書かれている。それもわかりやすく・・・。
これだっ!と思ってすぐに買い求めました。それ以来、何処へ行くにもこの「たのしRuby」と一緒です。今、言語処理のある分野のソフトを作ろうと(まだまだ、未熟なものですが・・・)日々取り組み中です。
とにかく、初心者に入りやすく、文字通りプログラミングが楽しくなるRuby入門書です。
Ruby入門書としてはこれが一番お薦め。 Rubyの本はいくつか出ているけど入門書としてはこれが一番お薦め。最初に読むべき基本書。
もっとも、プログラムがまったく初めての人には、ちょっとつらいかもしれないけど、、、。そのくらいのレベルの本です。
プログラミング初心者にとっては少し難易度が高いかも 他の方が書いているように、確かに良書だと思います。
しかし、この本でプログラミングを始める方にとっては少々難易度が高いと感じました。内容が進むにつれてプログラムの難易度も高くなっていきます。それ自体は当然なのですが、それにつれて最初は丁寧だった説明も段々と少なくなっていきます。特に、第5章で具体的なツールを作るあたりでは、それぞれのプログラムがどういう働きをするか、どんな意味を持つかなどの説明がかなり少なくなっています。
プログラミングの経験がある方にはあの程度の説明で十分すぎるのかもしれません。しかし全くのプログラミング初心者にとっては、理解できないところも多く、せっかく読み進めてきたのに最後で挫折してしまうということもあり得ると思います。この本でプログラミングを始めようと考えている方は、本のタイトルが示すより少し多い苦労と努力を伴う覚悟をして購入するべきだと思います。
なお、Rubyでプログラミングを始めようと考えている方には、Chris Pineの「初めてのプログラミング」をお勧めします。この本では、Rubyに対する専門的な知識が少ない事と引き換えに、プログラミングとは何か、ということをしっかり理解できると思います。この本を熟読した後で、たのしいRubyに挑戦してみてはいかがでしょうか。全くのプログラミング初心者の私はそうやって、たのしいRubyを読み終えるくらいの知識をつけることができました。
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[ 単行本 ]
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Rubyプログラミング入門
・原 信一郎 ・まつもと ゆきひろ
【オーム社】
発売日: 2000-10
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 600円〜
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・原 信一郎 ・まつもと ゆきひろ
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カスタマー平均評価: 3
入門書ではない。 間違ってもRubyでプログラミング入門する本ではなく、Rubyプログラミングに入門する本。
この本でプログラミング入門すると挫折します。私は数年前に挫折させられました。
他の言語を習得している上で、Rubyがどのような言語であるのか、特徴はなにか?といったことが書かれています。今、Rubyの勉強再開にと使用していますが、良い本です。
きちんと理解したい人向け この書籍で踏襲されているスタイルは「順を追って解説していく」タイプのもので、オライリーの各書籍に通じるものがあります。
これらのタイプの書籍は当然ながら辞書的な利用には向いていません。
名前にも明記されているとおり「入門」書であるから当然と言えば当然ですが。
ただ「入門」はあくまでRubyに対する入門であって、プログラミング言語一般の入門ではないので購入を検討している初心者は注意が必要です。
プログラミング初心者にはそれに応じた別の書籍があります。
また、Rubyという言語をGeekな興味で「理解したい」と思う人には、これまた別の書籍が適しています。
すでにいくつかの言語を習得している人が、Rubyという比較的新しい言語をしっかりと学びたい時に紐解く、というのが最も適した利用方法でしょう。 帯に短し、襷に長し 「Rubyのプログラムが初めての人が対象」で、「プログラム全般が初めての人が対象」では無い本と感じました。一方で、プログラム経験がある人間から見ても、リファレンスに使うには突っ込みが浅い気がします。 蛇足ですが、4.6.3 最左「最長」は間違い?(p235)の項は、何らかの理由で著者が「間違っている」と小生には思われますが、諸兄はいかがでしょうか。 リファレンスには適さずすべて通して読む人向き 多言語を数種類経験していて、「クラスを作るのはどうするのだろう」、「文字列はどうあつかばよいのか?」といったようなと極所的な読みかたをする人には向いてないと思います。章ととしてきっちり内容が書いておらず、1つの内容を動かそうとして、その内容を探すのに多数のページを探さなくてはならないような本です。 この内容であれば、ruby-lang.orgのチュートリアルやユーザーズガイドを読んだほうが良いと思います。 例えば、私はあることをrubyを使って行おうと思い、あるクラスを作りました。ところが動かない。クラスの説明をずっと読んでいたのですが、なぜ動かないのかわかりませんでした(原因はクラス名を小文字から始めていた)。そこで、ruby-lang.orgを見たわけです。「クラスは大文字から」としっかり書いてありました。その記述が無いのかと他のページを探したところ、クラスの章には書いておらず他のところに書いてありました。他にもそういう箇所が多々あります。 昔ベーシックやC言語をちょっとやっていて最近のオブジェクト指向と言われる言語はやったことが無いので、流して全部読んでみようとするのには良いのかもしれません。 Rubyのオブジェクト指向の香りを味わえる書 他の評者の方々と同じく,私もこの本はプログラミングの初心者には全く向かないと思う.例題のレベルが高すぎるので,初心者はたちまち消化不良となってしまうことだろう.また頻繁に出てくるイテレータにも面食らう. しかしRubyのオブジェクト指向の考え方を学ぶには大変良い本だと思う.また強力な正規表現を詳しく解説してあるのも良い.プログラミング経験者が,Rubyに初めて触ってみるときに読む本としては良いのではないか?
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[ 大型本 ]
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Ruby 1 はじめてのプログラミング (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)
・arton ・宇野 るいも
【翔泳社】
発売日: 2009-01-30
参考価格: 1,974 円(税込)
販売価格: 1,974 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,160円〜
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・arton ・宇野 るいも
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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プログラミングRuby―達人プログラマーガイド
・デビット トーマス ・アンドリュー ハント ・まつもと ゆきひろ
【ピアソンエデュケーション】
発売日: 2001-09
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・デビット トーマス ・アンドリュー ハント ・まつもと ゆきひろ ・David Thomas ・Andrew Hunt
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カスタマー平均評価: 5
これ1冊ではじめられる 他の言語でプログラミングの経験があってこれからRubyを覚えよういうひとに向いている。入門書ではないので初心者の1冊目には向かないと思う。
本自体は厚いが各章は短くまとまっていて必要なところだけ読める。また目次も細かいしインデックスもしっかりしているので、必要な情報を見つけやすい。内容的にも豊富で解説も簡潔でわかりやすい。とりあえず文法をさらっと確認してすぐにプログラムを書き始められる。Rubyでプログラミングを始めるにはこれ1冊で十分。
2001年発刊のためバージョン1.6をもとに解説されているが、内容が古くなっていることはない思う。2006年2月時点でも最良の1冊に間違いない。 Ruby本の中ではNo1 どういうわけかRubyの本は質が低いものが多い。一見やさしそうな題名と可愛い絵で初心者を釣ろうとしているが、Perlが分からないと理解できなかったり、演算子の説明すらろくに載っていない入門本が多数出版されている。 この本はRubyの機能をほぼ網羅しており、手元においておけば、初心者以外にも十分使える本である。 いい本。でも、いきなりこれから入ると難しいかも。 解説が丁寧で網羅している範囲も広く、良い本です。 Rubyを日常使っていて、ある程度理解している人は楽しく読めると思います。ただ、Rubyの知識がほとんどない状態で読むと難しく感じると思います。 私は、Rubyを身につけようとして、最初にこの本を買ったのですが、 正直あまり頭に入らず、入門書を別に買いました。 この本に入る前に、入門書(「たのしいRuby」とか)を読むことをお勧めします。 良書。Ruby関連の書籍では最高の一冊。 わかりやすい構成と平易な文章での丁寧な解説。プログラム経験が0でない人には問題なく誰にでも薦められる。短いサンプルコードが豊富で、具体的なイメージもつかみやすい。 今まであまり理解できなかったイテレータやブロックについて、私はこの本で理解できるようになりました。
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